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宿の名前や住所は分からないのか、と駅員さん。




そういえば、分からない・・・





とにかく駅に着いたら電話すればいいもんだと思って、

それで全部何とかなるもんだと信じて、

おじちゃんの名前と、電話番号だけ握りしめてここまでやってきた。




それが間違ってるんじゃ、もう、どうにも出来ない(−_−;)




駅員さんも、もうお手上げだと。





ついにパニック度、120%を突破!!




フラフラと外に出て、

その場に崩れ落ちる私。( ;´Д`)





泣いた。






この旅に出て初めて、本気で泣いた。



もう何が何だか、どうすればいいのか分かんなくて、

ひたすら泣いた。




いい年した大人が。



カッコ悪い。



めちゃくちゃみっともないけど、泣きまくった。




人目もはばからず
(あ、正確には、周りに人なんていなかったかな)。




その間ひたすら頭の中にあったのは、




なんで、




なんで、




違う番号を教えちゃったの、

おじちゃん‼((((;゚Д゚)))))))







いや、ほんとは分かってる。

悪いのは、ほとんど自分だって。



だいたい、宿のおじちゃんの名前と、

電話番号だけ握りしめて来るバカが、どこにいるのさ。(; ̄ェ ̄)


普通は、宿の名前、住所、電話番号、出来たら地図、

ちゃんと確かめてくるもんでしょう。




そんなこともしないで、私は一体、ここまで何をしに来たんだろう。




モンサンミッシェルのことをちょっとバカにしたから、

バチが当たったんだろうか・・・



やっぱり、ここには来るべきじゃなかったんだろうか・・・



宿の名前も住所も分からないなかで、

駅から1時間も歩いて宿に辿り着くのは不可能だろう。


タクシーだって無理。





あの宿に泊まれなかったら、どうしよう・・・




一人なのに、このまま、どんどん暗くなっていったらどうしよう。




せっかく頑張ってここまで来たのは、何だったんだろう。




また泣けてくる。(T ^ T)






いや、ちょっと冷静になってみれば分かる。


こんな小さい町だって、ちょっと高いお金を出せばホテルくらいはある。


今日はそこに泊まれば、明日モンサンミッシェルに行くことだって

できるでしょう。




モンサンミッシェル・・・





もう行きたかないよ、モンサンミッシェルなんて。



もうどうだっていいんだもん。



そもそも最初から、別に行きたくなんてなかったんだもん。



ただ日本人の間では有名だから、ちょっと見てみたかっただけ。


どうせ、たいしたことないに決まってる。


ずーっと、ぼーっと、

そんなことをぐるぐる考えてみる。







あの電話番号、



1ケタ足りない・・・



1ケタ足りない・・・



番町皿屋敷なみの怨念を込めて、つぶやいてみる。



もちろん、そんなことしても事態は何も変わらない。







またぼーっと、使えない公衆電話を見つめてみる。

横にある電話帳をパラパラめくりながら、



あぁそういえば、

電話番号ってだいたい、地域ごとにまとまった番号が

割り振られてるもんだよなあ。

昔団地に住んでた時のお隣さんの番号は、

うちと末番が1ケタ違いだったっけ。




1ケタ違い・・・




ずーっと電話番号のかたまりを見ていたら、思いついた。




もしかしたら。




足りない1ケタは、末番なんじゃないかな。



もしそうだとしたら。




末番を、0から9まで、片っ端から電話かけてみたら。


運が良ければ、おじちゃんの宿にヒットするかもしれない!



そうだ、これしかない!
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘




それでうまく行かなかったら、その時また考えよう。






ドキドキしながら、当てずっぽうに掛けてみる。




1件目。

プルルル、プルルル・・・

不在かな。






2件目。

ツー、ツー、

話し中かな。







3件目。

プルルル、

「○△@#/&(フランス語)」


で、でた!(゚o゚;;



「・・・ホステル?ロニー?」

「ハン?・・・」



ガチャ。ツー ツー



き、切られた・・・





う、でも、次!>_<



当てずっぽうに、電話掛けまくる。



もはやイタ電の域。




電話繋がったところは、だいたい気持ち悪そうにされて、切られる。


そりゃそうだよね。

いきなり外人から、こんな電話掛かってきたらキモイわ。(^◇^;)


私だったら、ソッコー切る。



でも今は、これしか思いつかないの。









そんな感じで、7〜8件目だったかなあ。




プルルル、プルルル・・・


ガチャ


「・・・ホステル?ロニー?」

「・・・・イエス、イッツ ホステル、ロニー」





き、きた〜〜〜‼‼(=´∀`)人(´∀`=)


ここだよ、おじちゃんの宿だよ‼


やっぱり末番だったんだ‼




おじちゃん、私ずいぶん前に駅に着いてるよ‼


あなたの教えた番号、間違ってて、


それで電話できなくって、



うりゃりゃりゃ〜( ´Д`)y━・~~




もうとにかく、お願いだから、早く迎えに来て〜っ‼




ぷりーずぅ〜‼( ;´Д`)




すごい勢いでまくしたてる。





おじちゃん、

オ、オゥ、と、

なんだか分からないけど、すぐに迎えに行くよ!と。






10分ほどで、おじちゃん到着。



人の良さそうなおじちゃんの顔を見て安心したのか、また号泣。




おじちゃんっ‼(つД`)ノ

私、すっごい不安だったんだよ‼



怖くて怖くて、

しょうがなかったんだよ〜っ‼
。・゜・(ノД`)・゜・。






自分が間違えた番号を教えていたと気づいて、

おじちゃんは何度も、ソーリー ソーリーと言ってくれて、

気晴らしにお花畑のある場所を通って行ってくれた。





これでひとまず、なんとか、

宿に到着・・・






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【2013/05/11 18:05】 | フランス
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